「肩こりが痛い」「首から背中まで重だるい」などの症状で悩んでいませんか?

一時的な痛みだと思って放置していると、肩こりは少しずつ悪化し、動かすだけでズキッと痛むほどつらくなることがあります。

中には、夜眠れないほどの強い痛みや、頭痛・腕のしびれなどを伴うケースも少なくありません。

実は、肩こりの痛みには筋肉のこりだけでなく、血流の低下や神経・炎症など複数の要因が関係しています。

原因を見極めずに自己流で対処すると、症状を長引かせてしまうこともあるため注意が必要です。

この記事では、肩こりが痛いと感じる原因や放置するリスク、接骨院に相談するメリットについて詳しく解説します。

肩こりが『痛い』と感じる原因とは?

肩こりが痛くてつらそうな男性

肩こりが痛いと感じるのは、筋肉や血流、神経などにさまざまな要因が重なっているからです。

慢性的な肩こりもあれば、急に強い痛みが出る場合もあります。まずは考えられる原因について理解し、正しい対策や改善方法につなげていきましょう。

筋肉に負担がかかっている

長時間のデスクワークやスマートフォンの使用など、同じ姿勢を続けることで肩の筋肉に負担が蓄積することも肩こりが痛いと感じる原因のひとつです。

筋肉が硬直すると柔軟性を失い、血流が悪化しやすくなるため、痛いと感じる肩こりに発展します。

また、重い荷物を持ったときなども筋肉に急激な負担がかかり、腫れや張りを起こすこともあります。

つまり、慢性的な負担と急激な負担の両方が、肩こりの痛みを生み出す大きな原因になるということです。

血流が悪化している

肩周りの血行が悪くなると、酸素や栄養が筋肉に届きにくくなり、疲労物質が蓄積して痛みを引き起こすことがあります。

特に冷房や寒さで体が冷えると血管が収縮し、一時的に血流が悪化した場合は、急激に肩の痛みを感じることもあるため注意が必要です。

また、運動不足や姿勢の崩れによって慢性的に血流が滞ることもあります。

肩の痛みだけでなく、だるさや重苦しさといった不快感を伴う場合もあり、つらい症状に悩まされる方も少なくありません。

ストレスで筋肉が緊張している

精神的なストレスを感じると、自律神経のバランスが崩れて交感神経が優位になりやすくなります。

その結果、筋肉が無意識に緊張し続け、肩や首のこりや痛みの感じやすさにつながることがあります。

特に仕事や人間関係のストレスは、慢性的な肩こりを引き起こす大きな原因のひとつです。

ストレスによる肩こりは、休養やリラックスの不足でさらに悪化しやすいため、心身のケアが非常に重要になります。

筋肉や腱に炎症が起きている

ハードなスポーツや長時間の運転などによる肩の使いすぎや、寝違えによって筋肉や腱に小さな損傷が生じると、炎症反応が起こります。

この炎症が強いと、肩こりというよりも肩の痛みとして強く感じられることがあります。

炎症は安静やアイシングで軽快する場合もありますが、放置すると慢性化して日常生活に支障をきたすこともあるでしょう。

強い痛みが続く場合は、単なる肩こりではなく炎症による痛みかもしれません。

炎症を感じたときに無理をして動かすと、筋線維がさらに損傷して痛みが広がることもあります。

肩を使う頻度を減らし、しっかり休ませることが回復への第一歩です。早めのケアを行えば、炎症が悪化せずに済む場合も多いため、我慢せずに専門家へ相談しましょう。

神経が圧迫されている

長時間のデスクワークや車の運転、洗濯物を干すなどの動作で同じ姿勢を続けると、首や肩の筋肉に負担がかかり、硬くこわばります。

すると、血管が圧迫されて血行が悪くなり、神経へ十分な酸素や栄養が行き届かなくなります。

その結果、神経の動きが低下し、ジーンとしたしびれやピリッとする痛み、強いこり感などの症状が現れる可能性も。

さらに神経への刺激が続くと脳に痛みの信号が繰り返し送られ、慢性的な肩こりへと発展することもあります。

マッサージや入浴でも改善しない痛みは、神経圧迫が関係している可能性もあるため注意が必要です。

内臓の不調が肩に影響している

まれに、肩の痛みは内臓のトラブルが原因で起こることがあります。

例えば、狭心症や心筋梗塞などの心臓疾患や、下痢・便秘などの胃腸の不調が『関連痛』として肩に現れるケースもあります。この場合、肩の筋肉をほぐしても改善しない場合がほとんどです。

「急に今までにない強い肩の痛みが出た」「休んでもよくならない」という場合は、体の別の部位に異常がある可能性を考えるようにしましょう。

目の疲れによって自律神経が乱れている

パソコンやスマートフォンを長時間見続けると、目の筋肉だけでなく自律神経にも負担がかかります。

目の酷使によって交感神経が優位になり、血管が収縮して血流が悪化。結果として、肩や首の筋肉が硬直して痛みを強く感じやすくなります。

特に「目の奥が重い」「肩こりと頭痛が同時に起こる」といった症状がある場合は、眼精疲労による自律神経の乱れが関係している可能性もあるでしょう。

目の休息を意識することが、肩こりの軽減につながります。

痛すぎる肩こりを放置するリスク

肩が痛みが手で肩を押さえている人

肩こりが「痛すぎる」と感じているにもかかわらず放置してしまうと、体のさまざまな部分に悪影響が広がる可能性があります。

筋肉や神経へのダメージが進行し、痛みが慢性化するだけでなく、頭痛やめまい、内臓の異常など全身症状に発展するケースもあるため、早めの対処が重要です。

ここでは、痛すぎる肩こりを放置するリスクについて詳しく紹介します。

炎症が慢性化する

痛みを我慢しながら肩を使い続けると、筋肉や腱の炎症が治り切らないまま繰り返され、慢性化していきます。

炎症が続くと組織が硬くなり、可動域が制限されてちょっとした動作でも痛みが出ることも。

また、炎症部位の血流が悪化し、回復に必要な酸素や栄養が届かなくなるため、自然治癒力も低下します。

結果として治りにくい肩こりへと移行し、日常生活に支障をきたすこともあります。

神経障害につながる

強い肩のこりや痛みを放置すると、神経にかかる圧力が慢性的になり、感覚異常を引き起こす可能性があります。

最初は違和感やしびれ程度でも、進行すると「ピリピリする」「感覚が鈍い」といった神経障害の症状が現れやすくなります。

神経の働きが弱まると、肩だけでなく腕や手にまで痛みが広がることもあるでしょう。

こうした症状は自然に改善することが少なく、放置すればするほど回復に時間がかかるのが特徴です。

血流障害が進行する

慢性的な肩こりは血行不良を悪化させます。

筋肉が硬くなると血管が圧迫され、酸素や栄養が運ばれにくくなります。その結果、老廃物が蓄積し、肩の重さや痛みがさらに強まる悪循環に陥ることも。

血流障害が長く続くと、体全体の代謝が落ち、冷えやだるさなどの全身症状も現れます。

特に冷え性の方や長時間同じ姿勢を取ることが多い方、男性よりも筋肉量が少ない女性などは注意が必要です。早めに血行を促すケアを取り入れましょう。

頭痛やめまいを引き起こす

肩や首の筋肉が硬直すると、頭部への血流が悪くなり、頭痛やめまいを感じるようになります。

特に、頭を締め付けられるような痛みが生じる『緊張型頭痛』と呼ばれるタイプは、肩や首の筋肉のこりが原因で起こることが多いです。

痛みが慢性化すると集中力の低下や睡眠の質の悪化にもつながり、日常生活に大きな支障を与えます。

肩こりを軽く見て放置すると、単なる筋肉の問題では済まなくなることもあるため注意が必要です。

重大な病気を見逃す

痛みのある肩こりを放置すると、心臓や肺・胃などの病気が原因で起こる『関連痛』を見逃してしまう可能性があります。

特に左肩の痛みや圧迫感を伴う場合は、心疾患のサインである可能性も否定できません。

痛みが強く安静にしても改善しない、または息苦しさや胸の圧迫を感じる場合は、すぐに医療機関を受診することが大切です。

放置すると命に関わるリスクがあるため、早めの判断が重要になります。

肩こりが痛いときに接骨院(整骨院)に相談するメリット

肩こりの痛みがつらく接骨院で相談している女性

肩こりが痛くてつらいとき、自分でマッサージや湿布をして対処しても改善しないことがあります。

そんなときは、早めに接骨院(整骨院)へ相談するのがおすすめです。

専門家が痛みの原因を正確に見極め、一人ひとりの症状に合わせた施術を行ってくれるため、早期改善や再発防止につながります。

ここでは、肩こりが痛いときに接骨院に相談するメリットを紹介します。

正確な原因を特定できる

肩こりの痛みは、筋肉のこりだけでなく、姿勢や神経、炎症などの複数の要因が関わって起こっています。

接骨院では、身体の動きや筋肉の状態を丁寧に確認し、どこに負担がかかっているのかを正確に見極めます。

自己判断では見落としがちな根本的な原因を特定できる可能性もあるため、より効果的な施術計画が立てやすいのが魅力です。

原因を突き止めることが、つらい痛みを根本から改善する第一歩となります。

症状に合わせた施術を受けられる

接骨院では、痛みの程度や原因に合わせて施術内容を調整してくれます。

筋膜の癒着を剥がす筋膜リリース(メディセル療法)や、炎症を取り除くクライオセラピー、主義と機材を使って筋肉本来の機能を取り戻す筋スラッキング療法など、症状に応じた施術を単体もしくは組み合わせて行うのが特徴です。

肩こりは強くもみすぎると悪化する可能性もあるため、専門家による安全で適切なケアを受けることが重要です。

接骨院によって受けられる施術は異なりますが、一人ひとりに合った方法で痛みの軽減と回復を目指します。

急な痛みにも対応してもらえる

「昨日までは平気だったのに、急に肩こりがひどく、痛みが出るようになった」という経験はありませんか?

肩こりが急に強く出る場合、筋肉の急な緊張や血行不良、炎症が関係していることが多いです。

接骨院では、こうした急性の肩こりにも素早く対応できます。筋肉の状態を確認し、必要に応じて炎症や痛みをやわらげる施術を行います。

痛みが出た直後に適切なケアを受けることで、症状の悪化や慢性化を防ぐことができるのが、接骨院の大きなメリットのひとつです。

ただし、日常生活に支障をきたすほどの強い痛みがある場合は、整形外科で痛みの原因を突き止めた方がよい場合もあります。

骨折や打撲などのケガでないことがわかってから、接骨院へ相談するとよいでしょう。

慢性化を防ぎ再発リスクを減らせる

肩こりの痛みを何度も繰り返すのは、根本的な原因が解消されていないからだと考えられます。

接骨院では、姿勢の改善や筋肉のバランス調整などによって、再発予防を目的とした身体のケアにもつながります。

定期的にケアを受けることで、血流や柔軟性が保たれ、痛みの出にくい状態を維持できるようにするのが目的です。

痛みを取るだけでなく、再び痛みでつらくならない体に導くのが、接骨院の強みだといえるでしょう。

セルフケアや生活習慣の指導が受けられる

施術だけでなく、日常生活でのケア方法をアドバイスしてもらえるのも接骨院の魅力のひとつです。

指導内容は接骨院によってそれぞれ異なりますが、正しい姿勢の取り方、肩への負担を減らすストレッチ、睡眠や冷え対策など、専門家の視点から具体的なアドバイスが受けられます。

自分では気づきにくい生活習慣の改善点を知ることで、肩こりの再発防止につなげやすくなります。

自宅でのセルフケアと専門的な施術を両立させることで、長期的な健康維持を目指しましょう。

まとめ

肩こりの痛みは、筋肉の緊張や血流の悪化、炎症、神経の圧迫など、さまざまな原因が重なって起こります。

放置すると、炎症の慢性化や神経障害、頭痛・めまいといった全身症状へ悪化することもあるため注意が必要です。

自分でマッサージをしても改善しない、痛みが強くなってきたと感じたら、我慢せず早めに信頼できる接骨院へ相談しましょう。

専門家による正確な判断と適切な施術で、痛みの軽減はもちろん、再発を防ぐことにもつながります。

ひかる接骨院』では、患者様一人ひとりの健康を支える接骨院を目指し、痛みの根本的な原因に向き合い、改善を目指す治療をご提供いたします。

なぜ肩が痛いのか、なぜ症状が続いているのかなど、気になる『なぜ』に対してしっかりと説明と治療を行っていきますので、肩こりの痛みでお悩みの方は、ぜひお気軽にご相談ください。