コラム 間違ったストレッチ法 体が柔らかいの意味2
板橋区常盤台「ひかる接骨院」
院長 中澤輝 です
前回コラムの続きになります!
柔らかいとケガしない???
「体が柔らかいとケガをしない」とよく言われますよね。ですがこの意味を間違えて解釈されている方がたくさんいます。
体が柔らかい=関節の可動域が大きい
この解釈がとても危険です。
例えば、フィギュアスケートの選手はとても体が柔らかい印象ですよね。ですがフィギュアスケートの選手がケガをしづらいかと言ったらそうでもありません。ケガをせずに健康でいられるならもっと長く競技できると思いますが、30前後で競技を引退する方が多いです。野球やサッカーなどの他の競技で、競技に必要な可動域が少なくなるほど引退までが長くなると思います。
フィギュアスケートなどの関節の可動域を大きくしなければならない競技は、必要以上に筋肉を伸ばしてしまうことで身体に大きな負荷をかけてしまっていることが多いです。このことから、関節の可動域が大きいと身体に大きな負担がかかっているということがわかると思います。
つまり「体が柔らかい≠関節の可動域が大きい」ということです。
さらに僕の勤めていた接骨院にはヨガの先生、体操を教えている先生もしばしばみられました。皆さんが訴えることは
「これだけ頑張って、自分でもやって、人に教えてなんで体が痛くなるのか・・・」
確かに先生ともなれば、普通の人よりも時間をかけてしているはずなのでそう思いますよね。
本来、ヨガは身体を伸ばすことが目的ではなく「正しい姿勢(ポーズ)で深い呼吸をする」ことが目的です。そのため無理に身体を伸ばしていては正しい効果は発揮されないのです。
以前診ていた方達は、そこを間違えて解釈してしまっていたようでした。
僕も競技で空手やラグビーをしていました。たしかにケガが多い競技ですが180度開脚などもできましたし、一般的にはかなり身体は柔らかかったです。ですが呪われてるんじゃないかというほどケガをしてました・・・本当になんで?って感じでした。
周りからも「これだけ身体が柔らかいのに・・・」とも何度も言われてきましたが、後々勉強していくうちに理由がわかり、間違えて解釈していたことに気づかされました。